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VR/AR Startups

よくわかるVR/ARスタートアップ

VR釣りゲーBait!がGear VRで100万DL達成、Daydreamで提供開始

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Upload VRの記事によると、Resolution Gamesが提供するVR釣りゲーム「Bait!」がGear VRで100万DLを達成したようです。また、Daydream向けの提供も開始しました。

Resolution GamesはCandy Crush Sagaのクリエイターとして有名なTommy PalmがCEOを務める、モバイル向けのVRゲームに特化した会社で、今までにGear VR向けにソリティアゲームのSolitaire Jetseterと釣りゲームのBait!、Daydream向けにカーニバルゲームのWondergladeを提供しています。VRはまだユーザー数が少ないため、有料でゲームを提供する企業が多い中、F2Pでゲームを提供していることが特徴です。

Bait!は架空のリゾート島でゆっくりと釣りを楽しめる、スマホ向けのVRゲームの中ではダントツに良く出来たゲームで、昨年の4月にGear VRの月間ユーザーが100万人を超えた後、8月に70万DLを達成、月商も数千万円になっていると言われていました。また、当初はアイテム課金のみでしたが、昨年末頃には追加ステージの課金を始めていました。

今回100万DLを達成したことが発表されたことについては、Gear VRが昨年末までに500万台を販売していることから、驚くべきことではありません。興味深いのは、Daydream向けには920円の課金で提供している点です。

Upload VRの記事で、Tommy PalmはF2P戦略を今後も重視するが、様々な戦略を試しているとコメントしていますが、今回Daydream向けに有料販売を試した理由は、ユーザー母数がまだまだ少ない現状では、F2Pでの継続課金を狙うよりも、売り切りの方が収益を見込めるかもしれないという仮説の検証かと思います。仮説検証の結果、今後どの様な戦略を取ってくるのか注視していきたいです。

また、スマホVR向けF2Pについては、元Zynga組のExperiment7が対戦型のチェスゲームをGear VR、Oculus Rift向けに提供を開始しており、徐々に動きが始まって来ています。Tommy Palmは以前のインタビューで、VRのユーザー数が増えるまでは対戦ゲームは提供しないと公言しており、ゲームのラインナップについても今後どういった戦略を取ってくるのかが気になるところです。

なお、当社としても、DaydreamやApple製のスマホ向けVR端末で今後盛り上がりが予想される、スマホ向けVRコンテンツ市場に今年からチャレンジしていく予定です。3Dグラフィック、Unityエンジニアを社員、業務委託、インターンで募集していますので、Twitterfacebook等でお気軽にお声掛けください!