VR/AR Startups

よくわかるVR/ARスタートアップ

AppleがどんなARグラスを作っているのか予想してみた

f:id:tanigox:20170312082439j:plain

AppleのTim Cookが最近ARに言及する機会が増えてます。スタートアップとしては、次の事業機会を捉える上で、Appleの動きは無視できないところ。また、VR/AR業界にいない人からすると、ARグラスと言えばGoogleグラスのようなデバイスを想像する人が多いんじゃないでしょうか。僕は、次に発売する端末はスマートフォンを差し込むタイプのAR/VR兼用グラスを発売すると予想してますが、その根拠をまとめてみました。

赤外線AR技術について

Appleは、従来のARマーカーを活用したAR技術とは異なり、MicrosoftのHololensとGoogleのTangoで採用されている、赤外線を活用したAR技術を採用すると考えられます。赤外線AR技術は、端末に搭載されている赤外線照射センサーを活用して、空間認識ができることが特徴です。天井や壁を認識できるのはもちろん、寸法などの把握も可能なため、情報をアウトプットするだけでなく、インプットする手段としても期待されてます。ポイントは、この技術の実現には端末側に赤外線照射センサーを搭載することが不可欠だということです。

k-tai.watch.impress.co.jp

次期iPhoneの機能について

今年はiPhone発売10周年を記念して、iPhone7s、iPhone7s Plusに加えて、iPhone8が発売されると噂されてます。iPhone8に搭載される機能としては、まず前面に2台のカメラを搭載することで、顔を立体的に認識することが可能になり、背面にはGoogle Tangoの様な空間認識が可能な赤外線AR機能が実装されると噂されてます。赤外線照射センサーをiPhone側に搭載するか、ARグラス側に搭載するかでグラスの形状が大きく変わってくるのですが、ARグラスがなくてもAR機能を利用するために噂通りiPhone側に搭載する可能性が高いと思います。

iphone-mania.jp

ARグラスの形状について

AppleスマートフォンをARグラスに挿入するタイプと、Googleグラスのようにスマートフォンと通信して単体で動作するタイプの2種類の特許を取得していますが、iPhone側に赤外線照射センサーを搭載することを考えると、前者のスマートフォンをARグラスに挿入するタイプのARグラスを発売する可能性が高いと思います。そのため、Hololensの様に現実空間の上に情報が表示されるのではなく、カメラを通して見た現実空間の中に情報が表示されることになると思います。

www.gizmodo.jp

スマートフォン挿入型ARグラスのメリット、デメリット

スマートフォン挿入型ARグラスのメリットとしては、VRも同時に実現できることがあります。Tim CookはARにはVRよりも圧倒的な可能性があると言及していますが、VR自体を否定しているわけではありません。AppleがVR市場自体も押さえていこうと考えることは妥当なことだと思います。また、360度全方向を利用できることで、Hololensよりも高い視野角を実現できます。デメリットは、カメラを通すことで解像度が下がり、フレームレートが落ちてしまう点と、ARグラスの重量が重たくなってしまい、常時かけることが難しい点です。

ARグラスの利用シーンについて

スマートフォン挿入型になることで、ARグラス単体での利用が難しくなり、また重量も重たくなってしまうことで、利用シーンは限定されてしまうように思います。しかし、Googleグラスのように単体で動作するけれど(スマートフォンと通信して)、特に用途がない端末よりも実際に使われる機会が多いように思います。

Appleが開発中のARアプリケーション

Tim Cookの発言を見る限り、AppleはAR機能を搭載したグループビデオチャットのアプリケーションを開発している可能性が高いと思います。具体的には、ARグラスを搭載している人達が会議をしている中に、iPhone8でリアルタイムに顔を認識した人物をホログラフィック表示するアプリケーションです。まるでSF映画のような体験に感じるのではないでしょうか。

ARグラスの発売時期について

最短でiPhone8と同時発売される可能性がありますが、報道を見る限り年内の発売は難しそうで、Apple Watchの様にiPhoneと同時に発表し、発売自体は来年に行う可能性が高いように思います。

 

AppleがどんなARグラスを発売してくるのか楽しみです。どんな端末を発売するにしても、これからARグラスが普及していく中での初めの一歩で、iPhoneが3Gになり画面が大きくなっていったように、Apple WatchGPSを搭載していったように、徐々に便利になり、最初はこんなのいらないと思っている人たちも、いずれ自然に利用する様になるのではないかと思います。

HTC ViveでオススメのVRゲーム、VRコンテンツ

f:id:tanigox:20170303103414p:plain

当社からついにHTC Vive対応の卓球ゲームをリリースしました。とは言え、身の回りの友人にプレイしてもらうことはなかなか難しいなと思っていましたが、何とPCとHTC Viveを購入してくれた友人がいたので、HTC Viveでオススメのゲームをまとめたいと思います。

シングルプレイ対応ゲーム

VRの対戦・協力ゲームは英語でのボイスチャットが基本になります。いきなり英語でのボイスチャットは厳しいという人は、まずはシングルプレイゲームで肩慣らしをするのがオススメです。

VR版インベーダー「Space Pirate Trainer」

前方180度方向から襲ってくる敵を銃やライトセーバーで倒す、VR版インベーダー的なゲームです。単純なゲームですが、グラフィックが綺麗でまず肩慣らしをするのに最適なゲームの一つです。

VR職業体験「Job Simulator」

VR内でおふざけの職業体験を楽しめるゲームです。VRを体験したことがない方はVRを圧倒的なグラフィックを楽しめるものだと勘違いしがちですが、VRコンテンツは自分の手の代わりになるモーションコントローラーでVR空間内の物を触ったりすることで、圧倒的な没入感を感じることができます。Job Simulatorは物を触ることによる没入感を感じるのに最適なゲームです。

ライミングゲーム「Climbey」

今までのゲームでは体験できなかった、頭上を見るという動きが新しいゲーム。Oculus Rift向けにThe Climbというガチのクライミングを再現したグラフィックの良いゲームも出ていますが、Climbeyはクライミングというよりかはアスレチックに近いゲームです。価格もお手頃なのでオススメ。

音ゲー「Soundboxing」

20kgのダイエットに成功した人も現れた音ゲー。HTC Vive対応の音ゲーとしては、Audioshieldが有名ですが、AudioshieldはSoundcloudの音源を元に譜面を自動生成しているためゲームの体感はそこまで気持ちよくないです。Soudboxingはグラフィックがショボいので大人気というわけではありませんが、ユーザーがYouTubeの動画に合わせて譜面を作成するUGC形式なので、体感が気持ち良いです。

お絵描きソフト「Tilt Brush」

HTC Vive向けのマリオペイント的な位置付けのソフトです。何とVR空間内に3Dでお絵描きすることができます。僕はHTC Viveの開発機でこのコンテンツをプレイした時に一番感動しました。とにかく自分が空間内でモノを作り出すという体験は格別です。絵心がないと中々上手い絵が描けないのは難点ではありますが、他のユーザーが描いた作品も見ることができます。

 

マルチプレイ対応ゲーム(シングルプレイモードもあり)

シングルプレイゲームに慣れてきたら、シングルプレイモードで練習もできるマルチプレイゲームがオススメです。

ガチFPS「Raw Data」

発売月に1億円を売り上げたガチのFPSです。360度方向から迫り来るアンドロイドやロボットをなぎ倒して戦います。シングルプレイもできますが、ゲームが進行するとどんどん難易度が高くなっていくため、他のユーザーと協力すると楽しさが広がります。なお、Raw Dataを開発したSurviosはOculusを創業したPalmer Luckeyと同じ南カリフォルニア大学の研究室出身で、当初はハードウェアを開発していましたが、ゲーム開発にシフトしました。日本のWiLも投資しています。

対戦型カジュアルFPS「Smasbox Arena」

Splatoonの様な対戦ゲームをプレイしてみたいならSmashbox Arenaがオススメです。ドッジボールとペイントボールを合わせた様なゲーム性で、ガチなFPSが苦手な日本人の方でもカジュアルに遊べるゲームです。

 

マルチプレイ対応ゲーム

完全マルチプレイ対応でちょっと敷居は高そうに感じますが、実際にはボディランゲージで何とかなってしまいます。

VR版ラウンドワン「Rec Room」

ペイントボールやドッジボール、ディスクゴルフなど、ラウンドワンの様に様々なアクティビティを楽しめるゲームです。特にペイントボールは360度方向を見渡しながらカジュアルなFPSを楽しめるためオススメです(というか他のゲームはそんなに面白くないかも)。今までは対戦ゲームのみでしたが、最近協力プレイ型のクエストゲームが加わりました。ゲームプレイの他に、ロビーで他のユーザーとハイタッチして触れ合える他、握手をして友達になったユーザーとはプライベートルームでトランプなどを楽しむことができます。

友達の家VR「Bigscreen」

VR内で友達の家に遊びに行く体験を楽しめるコンテンツです。最大4人までのグループで集えるルームを作り、友達を招待して、PC画面を共有しながらボイスチャットを楽しむことができます。一緒にPCゲームをプレイしたり、YouTubeを見たりという使い方がされているようです。

最後に

当社が提供を開始したゲームをご紹介させてください。

世界初の無料VR卓球ゲーム「Ping Pong League」

VRのモーションコントローラーだからこそ再現できる、今までにないリアルな卓球を楽しめるゲームです。AIとの対戦を楽しめるシングルプレイモードの他、世界中のユーザーとの対戦を楽しめるマルチプレイモード、友達との対戦を楽しめるフレンドモードがあります。リアルな卓球を楽しめる他に、ステージである体育館内を歩き回り、バスケットボールのフリースローなどを楽しむことができます。

ネットカフェ様・商業施設様にお知らせ

Ping Pong League」をネットカフェなどでご利用頂けるアーケード版を近日中にSteamにてリリース予定です。ご興味がある事業者様がいらっしゃいましたら、info[at]cover-corp.comまでお声がけください! 

VRデバイスが無くても楽しめるVRコンテンツとは?

f:id:tanigox:20170302173252j:plain

ネット業界やVCの方と話すと、VRデバイスは日本で普及していないから当面市場は広がらないという話になることがあります。でも、VRデバイスが無くても楽しめるVRコンテンツがあるとしたら、話が変わってくると思いませんか?

今、VRデバイスを動画を制作する手段として使い、爆発的にチャンネル登録数を伸ばしているYouTuberがいます。バーチャルYouTuberのKizuna AIちゃんです。昨年の11月末にアカウントを解説してから3ヶ月でチャンネル登録数が14.7万人の人気YouTuberになっています。

www.youtube.com

配信内容は、ゲーム実況などのYouTuber的なコンテンツの他、体力測定やお絵描きにチャレンジしたり、視聴者から質問を受け付けたり、様々なコーナーを提供されています。

www.youtube.com

これのどこにVRが活用されているのかと言うと、恐らく下記のようにVR内でキャラクターを操作することで、人間らしい自然な動きを実現しています。可愛いアニメキャラクターがまるで人間の様に実況できるのは、VRならではではないでしょうか。実際、その新しさが韓国や英語圏のアニメファンの間で人気になり、チャンネル登録数を伸ばしているようです。

www.youtube.com

VRデバイスはまだまだ普及台数が少ないのは現実です。また、日本での普及が期待されるスマートフォンVRではPC向けのVRデバイスのようにリッチなゲーム体験を提供することは難しく、カジュアルゲームや動画視聴に利用されることが想定されます。

そこで、ユーザーにVRデバイスが普及するのを待つのでは無く、VRデバイスを使って、今伸びている動画市場へユニークなコンテンツでアプローチしていくKizuna AIちゃんの様な取り組みは面白いと思います。いずれ、スマートフォンVRが普及した際には、視聴者が番組に参加できる様な取り組みも期待できそうです。

18万DL以上のソーシャルVRサービス、Rec Roomが500万ドルを調達

f:id:tanigox:20170203081914j:plain

世界最大のPCゲームプラットフォームSteam(月間UU1億2千万人)で、18万DL以上と圧倒的なDL数を誇るソーシャルVRサービス、Rec Roomが500万ドルの資金調達を発表しました。

ソーシャルVRサービスは、イベント開催型のAltspaceVR、UGC型のVRChat、High Fidelity、コミュニケーション型のvTimeなどが提供されていますが、Rec Roomはそのどれとも違い、ラウンドワンの様な空間でカジュアルゲームを楽しむゲームロビー型サービスです。

Steam、Oculus Storeにて配信されていますが、SteamではHTC Viveにバンドルされていたサービスを除くと、最もDLされているサービスです。DLされている理由は、Steam上のほとんどのゲームが有料で提供されている中で、対戦ゲームにフォーカスして無料提供することで、沢山のユーザーがワイワイ楽しめる唯一無二のサービスとなっているからだと考えられます。

シングルプレイモードを作らずに、対戦ゲームにフォーカスすることで、ゲーム開発の工数を抑えながら、DL数を伸ばすことに成功している彼らですが、今後は協力プレイ型のゲームの開発も行っていくようです。

f:id:tanigox:20170203083534p:plain

まだまだユーザー人口が少ないVRにおいては、イベント開催型やUGC型のサービスは過疎化しやすい傾向にあり、UGC型のVRChatも対戦ゲームを実装して、昨日Steamにて正式リリースされました(今まではベータ提供)。

有料VRゲームを提供する会社が売上を伸ばす中で、現時点では収益を生み出していないゲームロビー型のソーシャルVRサービスが、アバターアイテム課金等でマネタイズに成功できるかどうか興味深いところです。

また、スマートフォンに軸足を移しつつあるコミュニケーション型のvTimeもDL数を伸ばしており、DaydreamやApple製のHMD販売により成長が期待されるスマートフォン向けソーシャルVRサービスについては、今後様々なサービスが登場することが期待できるかと思います。

なお、弊社でもソーシャルVRサービスに取り組んでおり、まずは無料の対戦型卓球ゲームをSteam向けに近日リリース予定です。それ以外にも様々なプロダクトの開発を進めており、皆さんに驚きを提供していきたいと思います!

3Dグラフィック、Unityエンジニアを社員、業務委託、インターンで募集していますので、Twitterfacebook等でお気軽にお声掛けください!

VR釣りゲーBait!がGear VRで100万DL達成、Daydreamで提供開始

f:id:tanigox:20170127061327p:plain

Upload VRの記事によると、Resolution Gamesが提供するVR釣りゲーム「Bait!」がGear VRで100万DLを達成したようです。また、Daydream向けの提供も開始しました。

Resolution GamesはCandy Crush Sagaのクリエイターとして有名なTommy PalmがCEOを務める、モバイル向けのVRゲームに特化した会社で、今までにGear VR向けにソリティアゲームのSolitaire Jetseterと釣りゲームのBait!、Daydream向けにカーニバルゲームのWondergladeを提供しています。VRはまだユーザー数が少ないため、有料でゲームを提供する企業が多い中、F2Pでゲームを提供していることが特徴です。

Bait!は架空のリゾート島でゆっくりと釣りを楽しめる、スマホ向けのVRゲームの中ではダントツに良く出来たゲームで、昨年の4月にGear VRの月間ユーザーが100万人を超えた後、8月に70万DLを達成、月商も数千万円になっていると言われていました。また、当初はアイテム課金のみでしたが、昨年末頃には追加ステージの課金を始めていました。

今回100万DLを達成したことが発表されたことについては、Gear VRが昨年末までに500万台を販売していることから、驚くべきことではありません。興味深いのは、Daydream向けには920円の課金で提供している点です。

Upload VRの記事で、Tommy PalmはF2P戦略を今後も重視するが、様々な戦略を試しているとコメントしていますが、今回Daydream向けに有料販売を試した理由は、ユーザー母数がまだまだ少ない現状では、F2Pでの継続課金を狙うよりも、売り切りの方が収益を見込めるかもしれないという仮説の検証かと思います。仮説検証の結果、今後どの様な戦略を取ってくるのか注視していきたいです。

また、スマホVR向けF2Pについては、元Zynga組のExperiment7が対戦型のチェスゲームをGear VR、Oculus Rift向けに提供を開始しており、徐々に動きが始まって来ています。Tommy Palmは以前のインタビューで、VRのユーザー数が増えるまでは対戦ゲームは提供しないと公言しており、ゲームのラインナップについても今後どういった戦略を取ってくるのかが気になるところです。

なお、当社としても、DaydreamやApple製のスマホ向けVR端末で今後盛り上がりが予想される、スマホ向けVRコンテンツ市場に今年からチャレンジしていく予定です。3Dグラフィック、Unityエンジニアを社員、業務委託、インターンで募集していますので、Twitterfacebook等でお気軽にお声掛けください!

Twitterでバズり始めたVRアートとVR展覧会の可能性

f:id:tanigox:20160714092117p:plain

六本木ヒルズで開催しているジブリの大博覧会、行きたいけれどなかなか時間が取れないんですよね。もちろん実物に勝るものはないですが、早くこういう展覧会がVR上でも見られるようにならないかなと思います。

ところで、アーティスト向けのVRアプリを使った作品がTwitter上などで公開されるようになってきました。 今週、YouTuberのせきぐちあいみさんが、HTC Vive用のお絵描きアプリTiltBrushを使って日本庭園を描いたツイートは1万回以上RTされてバズっていました。

 VR空間内で3Dイラストを描く過程を見るだけでも面白いのですが、VRが本当に素晴らしいのはこの空間に誰でも入って、体験できることだと思います(現在のところ、TiltBrushはあらかじめ運営が用意している作品にしか入り込むことができません。早くどんな作品にも入り込めるようにして欲しい)。

同じようなアーティスト向けのVRアプリの事例としては、Oculus Rift用の造形アプリOculus Mediumを使って、Oculus Story Studio所属アーティストのGoro Fujitaさんが作品を公開されています。

また、作品の作り方も変わろうとして来ています。Yoshiki Schmitzさん(日系の方で日本語OK。Twitterで仲良くなっちゃいました)が同じ空間にログインして共創するペイントアプリ、Hyper Roomのベータ版を公開されています。

medium.com

個人的には、VRアプリを作ることはゲームを作ることではなく、体験できる空間を作ることだと思っています。自分たちで空間を作る方法もありますが、アーティスト向けにVRアプリを提供することで、バーチャル空間上に無数の展覧会を生み出す手助けをすることができ、自宅にいながらワクワクする体験に出会える未来を創造することができます。

僕らも今は自分たちで空間を作ることに取り組んでいますが、次はクリエイター向けのアプリを作りたいなと思っています。そう言えば、父親が某絵具会社でジミー大西さんに絵具を提供していたことを思い出す今日この頃です。

VR/AR領域のスタートアップを起業しました。社員・インターン(特にUnityエンジニア、3Dデザイナー)に興味がある方はTwitterやtanigo[at]gmail.comまでご連絡ください!

twitter.com

VR/AR領域で伸びるスタートアップとは何か?

f:id:tanigox:20160713083413j:plain

スマートフォンGPSが使いやすくなったことで、オンラインの情報を見てオフラインのお店に送客するO2Oという言葉が生まれました。しかし、O2Oという言葉はソリューション企業が顧客を獲得するためのバズワードに過ぎず、GPSの普及で伸びたのはRettyやUberなどスマートフォンでレストランレビューやタクシー配車をできるようにした、各業界の課題をGPSも活用して解決するサービスを提供したスタートアップでした。

VR/ARにおいても、同じようなことが起きるのではないかと思います。つまり、VR/ARという言葉の広がりによりソリューション企業が伸びるものの、VR/ARの恩恵を受けるスタートアップは、何かしらの業界の課題をVR/ARも活用して解決するサービスを提供するスタートアップだろうということです。

例えば、DVERSEもSYMMETRYによって設計の課題を解決しようとしています。また、cluster.もカンファレンスの開催を支援するサービスです。AR領域でも下記の様なサービスはわかりやすいですね。

jp.techcrunch.com

VR/AR領域でスタートアップをする場合には、どの業界の課題をVR/ARを使って解決するのかという視点で考えるのが良いのかなと思います。

VR/AR領域のスタートアップを起業しました。社員・インターン(特にUnityエンジニア、3Dデザイナー)に興味がある方はTwitterやtanigo[at]gmail.comまでご連絡ください!

twitter.com